
一般社団法人 八王子デジタル教育支援協議会は、『八王子を日本一のデジタル推進都市にすること』を目標に掲げ2021年に発足。以来、学生向けのIT・プログラミングコンテストの開催や、企業向けのセミナーなどの実施を通して八王子のデジタル化を進めてきました。

現在、小学校ではプログラミング教育が必修となっていますが、先生にかかる負担の多さや教育体制の遅れにより、十分な指導ができていない現状があります。そこで、子どもたちが 「プログラミングって楽しい!」 と感じ、ものづくりの面白さを知る機会を提供するために、八王子椚田町の国立東京高等専門学校と連携し、小中学生を対象に3年前から開催しているのが、「U16プログラミングコンテスト八王子大会」です。

2021年に始まり、2024年10月には第4回大会を実施。初回の参加者30組から4回目にして848人の八王子の子供たちが参加しました。八王子のデジタル教育をリードし、子供たちがプログラミングに興味を持ち技術を高めるきっかけに寄与しています。



しかし、私たちの目標はコンテストの成長にとどまらず、八王子市を全国有数のデジタル教育先進都市としデジタル産業やDX人材が育ち集まる街にすること。将来的には子どもたちのデジタル教育を通じて、次代のビル・ゲイツやスティーブ・ジョブズが八王子から輩出されることを願っています。

そのためには何より、今後より多くの子どもたちがプログラミングコンテストに 参加してくれる環境を整え、未来の デジタル人材を1人でも多く育てることが何よりも重要になります。



本大会は毎年八王子全小中学校へ大会要領が配布され、子どもたちが自主的に応募するというもの。参加者には東京高専の学生達が個人指導を行い、子どもたちは指導を受けて新たな知識や発見、ITに取り組む面白さを見つけられるというプログラムです。
毎年開催するこのコンテストでは、 子どもたちの驚くべき発想力と創造性に触れ、未来のイノベーターの姿を垣間見ることができます。
子供たちに学びの機会を提供することはもちろん、入賞者には総額100万円相当の豪華副賞も用意し、参加するきっかけを作るとともに、頑張りを評価される喜びを感じる機会を作っています。

ですが、プログラミングコンテストの今後の規模拡大に対応できる十分な資金がなく、このままでは八王子の発展を加速させるさらなる一歩を踏み出すことができません。
このようにプログラミングコンテストは年々規模を拡大していますが、参加人数は八王子に在籍する学生のうちまだほんの一部にすぎません。
より多くの子どもたちが参加する意義を感じられる大会へと成長させていきたい。そしてIT・デジタルの領域で将来活躍する多くのデジタル人材を育てたい。そのために今回クラウドファンディングに挑戦することになりました。
現在入賞者には豪華な副賞を準備していますが、惜しくも入賞を逃した子供たちのチャレンジを讃える機会を設けることができていません。皆さまからの支援を募り運営資金が潤沢になれば「参加賞」を準備し、子供たちが入賞の有無に関わらず、コンテストに参加する理由を作りたいと考えています。


第4回大会でついに参加者848人を超えた本大会。次回はそれ以上の参加が見込まれます。その際に必要となるのがより大きな会場やスタッフの配備。必然的に運用コストがどんどん上がります。
人数規模はもちろん、大会の質も毎回向上し有意義なものにするために、ぜひお力をお貸しください。

ぜひ皆さまも今回の支援をきっかけに、プログラミング大会に興味を持ちご参加ください!大会に関するリターン以外にも、プログラミングやAIに触れていただけるリターンもご用意しております。
リターンの詳細は近日公開予定です。